村内全域が富士箱根伊豆国立公園に指定されているほか、近年安定した自然環境が保たれていることから、エコツーリズムの拠点として発展しています。このような状況を鑑み、公衆衛生の確保や観光資源の保全の観点から汚濁負荷量を削減し、自然環境に配慮した処理体制を整備しました。島の事情や設置場所に考慮し、FRP水槽を採用、島まで船にて移送しました、結果として島内での工事期間を短縮しています。自然浄化法リアクターシステム+膜処理を採用したため安定した処理水の水質を確保する事ができています。
計画処理量
し尿処理量:0.1kℓ/日
浄化槽汚泥処理量:2.0kℓ/日
RBS機種
UCS10 1基