業務内容
Business

プラントエンジニアリングの仕組み
まず、クライアントである化学メーカー、プラントオーナーから、プラントの建設を委託されます。その際にどのようなプラントになるのか、規模や内容によって、計画全体を予算を含めて、最初に準備をします。その後、設計をしていく段階で様々な協力会社と連携をしながら、機械の調達や建設などはサブコンと行い、クライアントの要望にあったプラントの設計を行っていきます。
基本設計という全体の設計から始まり、機械部分、電気、空間など様々な詳細設計を行います。その後、機材の調達を行い、実際の建設工事に取り掛かります。

設計から完成まで
特にプラントエンジニアリングは、設計で終わりではなく、土木施工から、建設まで一貫して、施設の完成に取り掛かります。プラントエンジニアリング企業のプロジェクトは大規模なものが多く、土木、電気、化学、機械などの専門知識を持った各分野のプラントエンジニアが集められます。
また、プロジェクトマネジメントを行う部署もあり、全体の計画や進捗管理など統括を行っていきます。

プラントエンジニアのキャリアパス
Career Path
for Plant Engineers

プラントエンジニアリングは、『プロジェクトマネジメント』『建築・建設』『機械設計』『電気・計装設計』など、各分野の担当者が協働して、一つのプラントを手掛けます。その業務範囲は幅広く、基本計画・企画から、プラントの設計・建設(新設・改修)を担当します。
入社後は、各部署に配属されて、プラントエンジニアリングの基礎から、各部署の専門的な内容を学んでいただきます。その後、専門性を高めていきながら、各部署の責任者としてメンバーを取りまとめるリーダーを務めて頂きます。その際に、途中部署を変更しながら、多種多様な専門性を深めながら、プラントエンジニアのプロとして成長していただきます。
最終的には各部署のリーダーや、プロジェクト全体をとりまとめる部署への配属など、ひいては経営陣へとキャリアを進んでいただきます。